先日、M3の出展者に向けた案内が届いた。つまり、ざっくり開催1ヶ月前になったということである。そこに出すための新譜を作る日々。テーマは決まって、ただひたすらに作っている。今のところ、完成する気がしていない。

前々回のM3での新譜は歌もの、前回はサントラ(風)を作って、そして今回も別のテーマで作ろうとしていて、思うことがある。

自分のなかでは、まとまった「作品」を作るときには、何かしら新しい試みをしようとしている。だから、どうしても、研究なり試行錯誤は必要で、その時期は暗中模索でも仕方がない。ただ、その期間は、完成が見えてないから、まあ、不安しかない。そこを超えないとどうにもならないから、過渡期と思って割り切るしかないのだけれど。

とりあえずいろいろ調べて、全部試して、一旦やりすぎる程度まで盛り込んで、そのうえで、削るか、それをベースに新たに作るみたいなところまでいってしまわないと、形が見えてこない。たぶん、効率から考えたらもっといいやりかたがあるのかもしれないけど、手札を増やすには一旦生産性を捨てる期間があるのはしょうがないな、とこのごろは思っている。

あと、なんというか、音にもう少し「遊び」を持たせたいと思う。基本的に全部をコントロールしたい欲があって、グリッドに合っているほうが安心するのだけれど、そうじゃなくて、もっと偶発的だったり、よれてたりするものを良しとしたい。まあそのあたりも今の試行錯誤に直結しているので、いろいろやってみて、どこまでが「良し」なのかを、もう少し感覚的に捉えたいと思い始めている。

そして、やっぱり私は「マシン」的なものが好きで、そこはもう、掘っても掘っても何かが出てくるような、私にとっての泉なのだと、確信しつつある。それに対して、自分自身がもっと肯定的でありたいと、思ったりしている。

そんな感じの、今日このごろ。